勉強ノート - 方法序説(2)

 今回は簡易で。

第2部 方法の規則

  1. 注意深く即断と偏見を避ける。少しでも疑わしいものは判断材料に入れない。
  2. 難問は自分が分かるレベルまで細かく分割する。
  3. 自分にとってもっとも単純なものから始める。前後の順序を想定する。
  4. すべて見直しをして、抜けがないかチェックする

 この中で一番重要なのは1番。ゆっくりでも確実に、正しい事を学ぶ事を言っています。これについては道を間違えた車を想像するとわかりやすい。速ければ速いほど、本来の道からは遠ざかる。事故った時を想像すれば、さらに理解は深まるかと。

 次に、2番の「問題の分割」について。SICPにも最初の方に似たような事が書いてあります。前に自分も2桁の掛け算の方法で書きました。ということは、みんな知ってる理屈なのかなー?初心忘るべからずって事で。

 デカルト先生は規則を守り勉強したらしいです。
 問題を記号に置き換えて(問題を分割して簡略化した)、直線上に載せて(前後の順序)、問題を解決したそうな。つまり
 y=ax^2+x+b
 みたいな。

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