13歳からの人を動かす
13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルール
- 作者: ドナ・デールカーネギー,Donna Dale Carnegie,山岡朋子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
D・カーネギーの名著、「人を動かす」のティーンエイジ版を見つけたので、買ってみました。
買ってから女の子向けだということに気が付いたという。
齋藤孝式の三色ボールペン術を駆使しながら100回は読みたい内容ですな。
これがティーンエイジ版だとするなら、本家本元の「人を動かす」はどんだけためになるんだ!と思いました。ただ、ものすごく難しいと耳にしますので、本家に躊躇なさってる方は、まずはこちらのティーンエイジ版を読んでみるといいかも。
なぜこんなものを買って読んだかといえば、マネージャーから「群衆君にはいい意味でベテランの仕事を盗んで欲しいと思ってる。そんでS子ちゃんの教育係としてがんばって欲しい」と期待されていることを知ったからです。
ベテランが仕事術を俺にさらけ出させ、かつS子ちゃんが俺について来てくれるように(仕事の上でね)がんばりますよ、俺は。
笑顔でいる
「人を動かす(13歳版)」を読んで一番自分に重要だ、と思ったのは「ほほえみは人に心を開かせる」という部分。
「ねえ、元気? わたしはつきあいやすく、自信もあって、偉そうな態度もしない。あなたに会えてうれしいな」。面と向かってこんなことは言えないでしょうが、ほほえむだけで、これだけのことを語れるのです。
これは重要だ!
顧客が「難しいだろうなー。言っても断られるだろうなー」と勝手に思って必要な仕様を言ってくれないかもしれない。けど、笑顔でいたら、言ってくれるかもしれない。
S子ちゃんも、怒ってるかもしれない俺より、笑ってる俺のほうがきっと色々話してくれると思うんだ。
そしてさらに、今の俺にとって最重要項目。
ちゃんとした服をもっていたら、車があったら、ボーイフレンドがいたら、せめてあと5キロやせたら、クラブチームのレギュラー選手になれたら、第一志望の大学には入れたら……そうしたら幸せになれるのに。これでは失望に向かっていくようなものです。幸せを自分の中に見出そうとしなければ、不幸せになるのは目に見えています。ほしい服もボーイフレンドも手に入れた、志望校にも入れた。その幸せをずっと噛みしめていけますか?
(中略)
自分の手に届く範囲内のことを考えていれば、ほほえみの素をいつも持っていられるのです。たしかに志望校に入れたらうれしいですが、たとえ入れなくても、ベストを尽くしたと胸を張って言えるのなら、ひどく落ち込まずにすむでしょう。
自分の中に幸せを見つける。
これは難しい!
けどこれが実践できれば、いつもニコニコ、朗らかな俺の出来上がりです。
んで「人を動かす」いわく、自分の中に幸せを見つけるには、自分の信念や価値観を持つことが重要だそうなんです。
俺の信念・・・価値観・・・
まったくもって分からない(汗
まだまだ色々自分を見つめなおす必要がありそうな。