給与の計算
勤務時間(分) ÷ 60 × 賃金単価 = 給与
つまり、分で記録している勤務時間を、時間に直してから単価をかけて、それが給与だという。
ちなみに、時間は5分単位でしか記録されない。要するに必ず一の位は5か0。
コレが計算式のすべてなんだってさ。
普通のプログラマーなら一目見れば「コレだけではまずい」と思うはず。
なぜなら、勤務時間が50分だった場合、
50 ÷ 60 = 0.833333333・・・
になる。
つまり、近似解しか出ない。
通常、作る前に端数の丸めをどうするかというのを顧客と打ち合わせるはずなんだが・・・。
なぜかこのプログラム、何にもしてねぇ!出てきた給与の小数点以下を切り捨てている。
そんなこんなで帳票Aと帳票Bの、同じ項目の計算結果が1円違うという。