転職した経緯など。

 気がついたら年越してた。
あけましておめでとうございます。
みなさま、お変わりないでしょうか‥。

今日は、前々から書こうと思っていた転職の経緯を綴ってみたいと 思います。

会社の方向性が変わってきた

 前職の会社は、以前はソフトウェア開発業の中でも比較的安定している、出向という名の偽装請負で稼ぐタイプの会社でした。ソフトウェア業界ではよくある感じ。
ところが、何を思ったかネット通販事業を始める!といきなりの方向転換。県の特産品を 売るんだとか。
どうやら、比較的安定していた偽装請負が、予算縮小で契約打切りが続出。余った人材を遊ばせておくわけにいかないし、苦肉の策で 新規事業に手を出すよう。けど今から始めてうまく行くはずもない。いまどき珍しくもないし、県産品どころか世界中の名産品がネットで買える時代なのに、いまさら‥。
 50歳60歳のオッサン達が考えるネットの使 い方なんてたかが知れてる。自分から見て、魅力はないし、少なくともそこで買おうとは 思わなかった。

 このままだと売り上げが下がり、会社は潰れ ないまでも、人員を整理しはじめることは簡単に予想できた。
 そうなったら、地方の開発部門から潰してくのは目に見えている。まずは契約打ち切りになった偽装請負組、次は俺。

自分から見たIT業界

 お客さんからすると、自分たちでできなくてIT屋に頼みたいことは山ほどあるし、その時に専用アプリを作りたいという要望は少なか らずあって。
 ただ予算がない、という感じ。

外から見た我が社

 撤退気味のウチには投げたくない。
 サポート切れるかも分からんし。
 単金高すぎ。
 人いなすぎ。
 単金安くて人がいっぱいいる会社に投げたい‥。
 けど技術者のレベルがわからない。

そして転職へ

 その点、俺のレベルはみなさんご存知。
 単金は会社が決めてるだけ。
 安くて人がいっぱいいる会社に移ればより金になるプロジェクトを振るよ!移らないならサヨナラだけど!と言われたら、移る他ないですわ。
 移った会社も儲かるし、俺の給料も少しは上がるし、にも関わらずお客さんも支払いが安くなるという良いことずくめ!

 ただ給料に見合う仕事量じゃなくなるので、相対的に俺は大損なんだけどね‥

そんなこんなで

 つらいこともあるけど、元気です‥。