パンデミックが楽しかったよって話
パンデミックというボードゲームで遊びました。
ボードゲームはゲームバランスが絶妙なのが多いですよね。
このゲームも案に違わず、すごいゲームでした。
パンデミックとは
ウィルスが蔓延してしまった世界で4種類のワクチンを作ったら勝利!
ワクチンを作る前にウィルスが完全に広まってしまったら負け。
というゲーム。
参加者同士による協力型ゲームで全員が勝利するか、全員負ける。
数々の賞を受賞した名作。
おもしろいところ
興味がある方は細かいルールを調べて*1もらうとして、
負け判定が思いのほかキビシイ。
ウィルスの広まるスピードが早いわりに、
ワクチンを用意するのがけっこう時間がかかる!
簡単に集まったらゲームにならんのですけどね。
めちゃくちゃスピード感があります。
エピデミックきっかけのアウトブレイクが頻繁に発生するともう手がつけられない。
ウィルスのコマはガリガリ減るわ、アウトブレイク回数はうなぎのぼりだわ、
気づいた頃には世界が瀕死・・・。
「いつどこにウィルスがばらまかれるかわからない」って緊張感の中で、
- ワクチンをさっさと作ったほうが早いか?
- そのまえにウィルス除去したほうが安全か?
みたいなことをみんなで相談するのはとても楽しかったです。
囲碁や将棋も、盤を見ながらあーでもないこーでもないってやるのが
一番楽しいですよね!
つまらないところ
全員で勝つことが目標なので、殺伐さがないのはとても良いのです。
が。
全員で勝つことが目標なので、HUNTERXHUNTERの多数決状態になって変な空気になるw
単独行動はもってのほか。
そういう意味で自由度がない。
敵はランダムで動くウィルス。
「時には騙して勝負に勝つ」とか
「裏を読まれて負けました」みたいな
勝負してる感じがないのが、
いずれ飽きる原因になりそう。