バリへ行って学んだこと

 お土産くばったりなんだりしてたら、
 ちょっと間が空いちゃいましたが。

  1. 気持ちのいいサービスとはなんぞや
  2. ユーザビリティとはなんぞや

 以上に焦点を当てつつ、ちょっと思ったことを語りたいと思います・・。
 今回は思い出成分は少なめです。

コミュニティにおける常識をとらえる


 上はデンパサール国際空港の男子トイレ。
 なななななんと、男子トイレも女子トイレも、どっちも赤い!
 男子トイレが赤いので、女子トイレに駆け込むオッサン多数!!
 その光景を見て「こっちが女子トイレなのね」と勘違いして
 男子トイレに駆け込むお姉さん多数!!
 スゴイ光景でした。
 
 現地ガイドの人に聞いたら
 「トイレは色で分かれてないよ、ジェントルマンって書いてある方が男」
 ジェントルマンが男なのは知ってる・・・!
 と思いながらカルチャーショックを受けました。
 
 ソフトウェア開発、特にインターフェースは、
 「使うコミュニティの常識がどうなっているのか?」
 ってのを考えないとならないですな。
 当然かもしれないですけど。
 
 自分たちの知ってるアレと違う!
 ってなると、大混乱になります。
 むしろ思い込みで使っても大丈夫な作りが最高。
 良い勉強になりました。
 あ、俺も一歩だけ女子トイレに入りましたよ。
 

テキトーでいいんだと思う

 やる事さえキッチリできてれば、ある程度テキトーでいいと思うよ。
 よほど高い店ならチリもないくらいキッチリなテーブルでご飯が食べられるけど、
 誤解を恐れず言えば、
 ホテルのレストランでも、日本じゃ普通のファミレスレベルの片付け度だったと思うよ。
 日本のホテルのサービスは、ビジネスホテルでも高級ホテル並みなんじゃないですかね・・。

 仕事は相手が絶対不愉快と思うレベルの事をやらないようにやってれば
 それでいい気がしました。

英語はとても大事

 どこへ行っても白人だらけだし、だいたい英語は通じます。
 オーストラリア人が多いんですって。
 韓国人や中国人も多かったけど、バリで見た人たちは英語が話せるように感じました。
 とはいいつつも、お店のひとは日本語が話せたりしましたけどね。
 しかし、話せない人はけっこういます。
 だから英語は大事。
 
 とりあえず観光ならチョット英語が聞き取れれば大丈夫でした。
 あ、「大丈夫」はほぼ全員知ってる日本語のようでしたよ・・・。
 「はい」にも「いいえ」にも使える「大丈夫」、便利すぎる!
 
 ちなみに、よく使った英語は
 「レコメン?(Recommend:おすすめは?)」
 「ワラ(ジョン万次郎式発音のwater:水)」
 「メイ・アイ・ユーズ・ユア・レストルーム?
    (May I use your rest room?:トイレ貸してください。単に「トイレ」でもおk)」
 
 いやはや、マジでレアジョブやるか考え中です。
 このままじゃ韓国、中国に負けちゃうぜ。
 個人的には全然競争相手ではないんスけどww国際舞台に立つほどエリートじゃないスww

笑顔が大事

 言葉は通じなくても、表情は通じます。
 とりあえずニコッとすれば、相手もニコッてするよ!
 笑顔超大事。
 笑顔はゆとりであり余裕なのです。
 かつてのマクドナルドのスマイル0円は、
 やはりスゴイものだったのですよ、うん。

終わりに

 よく言われるように、
 「日本のサービスはレベルが高い」
 というのは本当の話だと痛感。
 向こうじゃ「俺はどうしてたらいいんだろうか?」と思う事がたくさんありました。
 説明なしで放置されたりしましてね・・。
 
 日本は、とりあえず訳の分からんサービスの高さを下げて、
 もっと違った形でお客さんに満足してもらった方が良いんじゃないかなぁ。
 そんな風に思いましたね・・。
 
 もうちょっと新婚旅行ネタで引っ張ります><;
 おつきあいくださいねー!