ウイルスバスター2009導入(したくない)

 うちの会社ではマシンにウィルス駆除ソフトを入れることが義務付けられています。いまどき普通ですけど。
 入れているソフトはウイルスバスターで、個人的には処理が重くて重くて「仕事にならない!」と感じてます。
 年末になると新バージョンへ無料バージョンアップをするんですが、結構ドキドキです。バージョンがあがって、さらに重くなったら仕事になりませんから。
 というわけで新しいバージョンはサクサク動作するのか調べてみました。
 調べたところで導入自体は避けられないのですけど。

 まず 2009 の 2個前のバージョンである 2007 の話。

タスクマネージャーで常駐プロセスのメモリ使用量を見ると、ウィルスバスター2007で320MB、ノートンインターネットセキュリティ2007で280MBぐらいでした。

ウイルスバスター2007の必要メモリ - ウィルス対策 - 教えて!goo

 320MBもメモリを消費していたんですね。いくらなんでも、これは消費しすぎ!*1
 つづきまして、バージョンアップした2008。メモリ周りを相当改良したようです。

メモリ使用量を50%削減することによりパソコンの負荷を軽減。パソコン利用中に「重い、遅い」と感じることが少なくなりました。さらに、不要なポップアップ表示も大幅に削減しました。

ウイルスバスター2008 製品概要 | ウイルスバスター 月額版 : トレンドマイクロ

 50%!
 つまり理論上160MBしか消費してない!ってまだ多い!
 満を持して新バージョン、2009は・・・

ウイルスバスター2009は2008に比べ、メモリ使用量を45%削減!
58%ものお客さまが「軽い」と感じたウイルスバスター2008よりも、さらに軽快な使い心地!

ウイルスバスター クラウド - セキュリティソフト・ウイルス対策ソフトの決定版 - トレンドマイクロ

 つまり
 320→160→72MBくらいメモリを食うと・・・?
 45%削減したって事は、2008と比べて消費量は55%になりましたってことかな?だとすると、88MBくらい食うって事だよね。どっちにしろ、どんぶり勘定で80MBくらいは消費するわけですね。
 
 ムムム・・・もっと消費メモリは少なくなりませんかねぇ。32MBくらいに収まったらいいのに。

というか

 リアルタイム検索は16MBくらいのメモリの中で処理してフルスキャンするときはメモリの最大に利用してくれたらいいと思うんです。
 技術的に難しいんでしょうね。逆に遅くなりそうですし。
 そもそも元ネタの320MBがマユツバな気がしてきました。どこかにちゃんとしたソースはないもんか・・・。

*1:メモリを1GB=1000MBも搭載していれば、当時は大容量だった気がする。