勉強ノート - 方法序説(6)
方法序説については今回が最後です。読み返してみましたが、デカルトの言うとおり、本当に内容を理解できているのか不安だったり。
今後もたまに読み返して、自分のブログも読み返して、理解を深めよう。
しかし・・・。
哲学書ってのを初めて読んだんだけど、こういう世界もあるのだなぁ。
第6章 さらに先に進むために
- 十人十色の見識。人間の頭数だけの改革者が現れかねない。
- 力の及ぶ限り万人の一般的幸福をはかるべし
- 健康はあらゆる善の基礎
- 人生は短い
- 自分が発見した事がどんなにささやかでも、すべてを忠実に公衆に伝える
- 先の者が到達した地点から、後の者が始められる
- 多くの人の生涯と業績を合わせて、我々全体で先に進む
- 多少でも重要だと思ったことは紙に書く
- 自分用ではなく、本にして出版するぐらいの気持ちで。
- いつ誰の役に立つか分からないぞ
- 書いたものを公表する場合、議論に時間を取られる可能性がある
- 反論は有益な場合がある
- 間違いが分かる
- 反論を通じて、みんなの理解が深まる
- 学校でやるような討論は無駄
- 相手を打ち負かそうと懸命になっている
- 真実らしさを強調するための努力をしている
- 反論は有益な場合がある
- 思想を伝えても有益さは小さい
- 説明しても、全く理解されていない
- 理解されたように見えつつ、説明した内容を述べさせる*1と、全然違ったりする
方法序説を読んで学んだ言葉
- 蓋然的
- がいぜん-てき。確率的に起こりえる事であること。確率の高さは必然的>蓋然的>偶然的。
- 誤謬
- ごびゅう。間違いのこと。特に一見すると正しく見えるようなもの。
- 形而上
- けいじじょう。形がないもの。超自然的なもの。
- 概括
- がいかつ。共通する性質を抽象化し、性質の概念を一つにまとめること。
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*1:これは重要と思った。自分で理解するために繰り返してみるとか、チームのメンバーに説明した後に言わせてみるとか。